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終了|2018/02/17(土)16:30

日本舞踊協会公演|新邦楽で描く四季折々「花影風韻」

国内屈指の舞踊家が多数出演する、今年最大の日本舞踊公演

こんにちは、日本舞踊家の藤間恵都子です。(公社)日本舞踊協会が開催する「日本舞踊協会公演」は、東西南北から一流の舞踊家が集結する、国内最大の日本舞踊公演です。

歌舞伎舞踊の大作、名作をはじめ、近現代の舞踊家による振付作品や上方舞など、多種多様な日本舞踊作品が勢ぞろい!
出演者も、人間国宝の井上八千代氏や花柳流・藤間流・西川流・坂東流・若柳流・泉流など、さまざまな流派の名舞踊家が一堂に会します。
流派の垣根をこえた名舞踊家の共演が見られるのは、協会公演ならでは、なんですよ!

17日(土)夜の部「花影風韻(かえいふういん)」

そして今回、私が出演するのは、17日(土)夜の部の「花影風韻(かえいふういん)」という作品です。

チラシ2
春はツバメを男に見立てて、初々しい若い娘の恋心を・・・
夏は紫陽花をあでやかな女性に見立てて、その変容ぶりを・・・
秋はへちまを怠け者に見立てて、その怠けぶりを・・・
四季折々の風物を、ユニークに描きます。

日本舞踊の公演ではめずらしい、奏風楽(そうふうがく:四世 清元梅吉氏が提唱した新邦楽)というジャンルの演奏に合わせて踊る貴重な機会なので、私自身もわくわくしています!

また、同じ回には、現代の男性舞踊家を代表する花柳基氏の「春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし:可憐な女性と勇壮な獅子を1つの演目内で踊り分ける、歌舞伎舞踊の代表作のひとつ)」や、人間国宝・井上八千代氏の「おちやめのと(子供をあやす純朴な乳母の姿を描いた地歌作品)」も上演されます。

日本舞踊のさまざまな魅力溢れる舞台の数々、ぜひたっぷりお楽しみください!

イベント情報

日時
終了|2018/02/17(土)16:30
場所
国立劇場大劇場
東京都千代田区隼町4-1
アクセス
■地下鉄をご利用の場合
半蔵門線 半蔵門駅 下車、1番出口から 徒歩 約5分

有楽町線/半蔵門線/南北線 永田町駅 下車、4番出口から 徒歩 約8分

■バスをご利用の場合
都営バス 都03(晴海埠頭-四谷駅) 
宿75(新宿駅西口-三宅坂)
三宅坂 下車 徒歩 約1分

■お車をご利用の場合
駐車場有
終演まで  普通車 500円
バス  1200円
費用
1等 8,500円(指定席)
2等 5,000円(指定席)
3等 2,000円(自由席:和ものびとではお申し込みを承っておりません。ご希望の方は協会事務局まで)

※障害者割引:1等・2等を2割引(1等6,800円、2等4,000円)お申し込みは協会事務局まで
※25歳以下割引:当日会場受付にて年齢が確認できる証明書を見せていただくと、お一人様500円キャッシュバック(1等、2等限定)
備考
・和ものびとでは2/17(土)夜の部、2/18(日)夜の部のみお問い合わせを承っております。
・公演に関するお問い合わせは日本舞踊協会(03-3533-6455:平日10:00〜17:00)までお願いいたします。

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