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日本舞踊 梅津流 家元
梅津貴昶(うめづ たかあき)

プロフィール

昭和23年11月17日生まれ。

幼い頃より花柳流、また、20歳の頃より尾上流を学び、昭和60年11月26日、東京歌舞伎座に於いて、梅津流発足記念、第一回「梅津貴昶の会」にて初代家元を襲名する。

現在までに振り付け作品は600曲以上になり、歌舞伎舞踊、地唄舞、クラシック、また新派などの振り付けも手掛ける。故武原はんをはじめ、中村雀右衛門、 坂田藤十郎、中村富十郎、市川團十郎、市川左團次、坂東玉三郎、中村勘三郎、 尾上菊之助、市川海老蔵、中村勘太郎など、数多くの歌舞伎俳優の作品も代表作に多く見られる。

また、歌舞伎座で自身のリサイタル「梅津貴昶の会」を主宰。毎回大きな反響を呼んでいる。2019年3月28日には、歌舞伎座で「梅津貴昶の会」を開催する。


「梅津貴昶の会」への思い

このページをご覧いただき、誠にありがとうございます。梅津貴昶です。
私の「梅津貴昶」という名前は、宇野信夫先生から「踊りには藤間とか花柳とか若柳など、植物の名前が似合う。梅津という本名を名乗ってはどうか」とアドバイスをいただき、下の名は「貴(とうと)く昶(とわ)に」という故事から「貴昶」といたしました。

「梅津貴昶」という名前は一代限りのものと、そう思ってきました。私にとって「芸は一代限り」のものです。

昭和60年、私は記念すべき第1回「梅津貴昶の会」を歌舞伎座で開催しました。以来、特別なこしらえをしない、素踊りでのリサイタルをこれまで15回、歌舞伎座で続けることができました。

もし、歌舞伎座に出会わなかったら、私の人生は違うものになっていたかもしれません。2歳7カ月で六代目中村歌右衛門先生の『京鹿子娘道成寺』を拝見して、震えるほど感動した経験が、いまの私を生んでいます。

店舗・稽古場情報

店舗・稽古場名
梅津流舞踊研究所事務局
所在地
詳細はお問い合わせください
お問い合わせ
TEL 03-5738-7206(受付時間:平日10時から18時)
FAX 03-3485-1725
URL
http://www.umezuryu.com/index.html

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