日本の伝統文化・芸能を担う和もの人自身が発信するWEBメディア
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和ものびととは

和と人をつなぐポータルメディア

日本の伝統文化・芸能を担う”和もの人”ーー
和と人をつなぐポータルメディア「和ものびと」は、全世界に和ものファンを増やす為、和もの人自身が日本の伝統文化・芸能の魅力を発信するメディアサイトです。
「敷居が高い」と思われがちな和ものですが、ちょっと覗いてみると、そこにはとても魅力的な世界が広がっています。
「和ものびと」は、和ものをよく知らない人や海外の人にも「和ものって面白いな!」と思ってもらえるような情報を発信することで、和ものの世界に足を踏み入れるための入り口=ポータルになりたいと考えています。

「和ものびと」の2つの使命

1.和ものの魅力を発信し、和ものファンを増やす入口となる

「和ものびと」では、和もの人たち自身がライターとなり、和ものの魅力を発信していきます。「和ものびと」で記事を掲載できるのは、和もので生計を立てているプロの和もの人だけです。それは、このサイトのユーザにとって信頼性が高く、有益な情報だけを発信していきたいと考えているからです。
日本舞踊、囃子、笛方、呉服、書道、地唄舞、長唄、清元、詩舞など、幅広い分野の和もの人が、日本の伝統文化・芸能を実際に生きている和もの人しか知らない”生”の魅力を世界に向けて発信します。

多種多様な扇子


2.和もの人と和ものファンをつなぐ場となる

和もの人から和ものファンへ一方通行で情報発信をするのではなく、ワークショップに参加してみたり、公演を見に行ってみたり、体験に申し込んでみたり・・・と、和ものファンから和もの人へのアクションを生み出せる場にもなります。
インターネットで多くの情報を手に入れられる現代ですが、やはりリアルに見て、聞いて、感じて得た経験にまさるものはありません。ぜひ、和ものの世界を体験してみて欲しいのです。

「和ものびと」では、この2つの使命を掲げ、和もの人と和ものに興味がある人、両者にとって有益な場になることを目指したいと考えています。

両者にとって有益な場に

「和ものびと」立ち上げの背景

そもそも和ものがなぜ隆盛しづらいのか

近年、テレビや新聞でもよく取り上げられている通り、未来の日本文化を担う若い和もの人はどんどん減っています。またこの不景気の影響で、若い世代が和もので生計を立てていくのは、ますます難しくなっています。こうした次世代の和もの人の減少は、すなわち、日本文化そのものの存続の危機です。

もちろん、今活躍している和もの人の多くがこの事態に大きな危機感を持ち、様々な取り組みを行っています。しかし、その小さな波紋は、なかなか大きい波にはつながっていきません。一体なぜでしょうか。

和ものびとの発起人は、その大きな理由が、「和もの人=個人事業主の集合体であるから」だと考えました。個人事業主の和もの人は、やはり個々での取り組みに目が向きがちです。加えて、日本は文化・芸術に対する援助が少ない国でもあります。ですから、多くの和もの人が一体となって日本文化隆盛の取り組みを行うのは、とても難しいのが現実なのです。 せっかく、素晴らしい活動をしている和もの人がたくさんいるのに、もったいない・・・

着物


情報はどこにあるのか

一方、2020年の東京オリンピックに向けて、まさに今、日本文化を取り上げる風潮が高まっています。日本文化にスポットを当てるには、今がチャンスです。
でも、ちょっと待ってください。和ものの情報って、どこにあるんでしょう?

実は、日本の文化・芸能に関するネット上の情報は、驚くほど少ないのです。たとえば、「バレエ」をgoogleで検索すると約21,000,000件の検索結果が表示されますが、(2016年5月時点)それに対し、「日本舞踊」を検索してみると、結果はなんと約559,000件。ケタが2つも違います。
しかも、「日本舞踊を見てみたい」と思った人がいても、公演情報が掲載されているのは、ほとんど個人のホームページや劇場のサイトだけ。これでは、ネット世代である若者に和ものの魅力が伝わる機会はほとんどありません。
せっかく興味を持った人がいるのに、魅力を伝えきれないなんて、もったいない・・・

化粧


もったいない×もったいない

「頑張っている和もの人はたくさんいるのにもったいない・・・」
「和ものに魅力を感じている人はたくさんいるのにもったいない・・・」
発起人は、どうにかしてこの状況を解決できないだろうかと考えました。
そうだ、和もの人の頑張りと和ものファンの好奇心をつなげる場を創ってしまおう!!!
こうして、和と人をつなぐポータルメディア「和ものびと」の発想が生まれたのです。

そして、和もの人に限らず、多くの方から発起人の予想をはるかに超えたご賛同を頂き、資金集めのために開始したクラウドファンディグもわずか1ヶ月で目標金額を達成。発想からわずか半年、発起人自身、実現できるとは思っていなかった早さで「和ものびと」をオープンすることができました。お力添えいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

たった一滴の雨水がやがて川となり、大河となって海へ注ぐように、ひとりひとりの想いが集まって大きな発信力となり、世界に向けて日本の魅力をアピールする。そんな夢を抱くこの「和ものびと」、走り始めたばかりではありますが、ぜひ応援していただけましたら幸いです。

和ものびと

平成28年10月吉日
和ものびと 発起人 藤間翔央

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