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終了|2018/08/25(土)12:30

国立劇場主催【花形・名作舞踊鑑賞会】

旬の日本舞踊家が集う、国立劇場の夏公演

みなさんこんにちは、日本舞踊 藤間流師範 藤間翔央(しょうおう)です。
今回ご案内するのは、国立劇場の夏恒例の公演「花形・名作舞踊鑑賞会」。昼の部では、見応えのある3題の名作が上演されます。

桜咲く隅田川の川岸で、艶やかな女性が芸者時代の恋模様を踊りで魅せる、常磐津(ときわづ:邦楽のジャンルの一つ)の「年増(としま)」。

奥方の目をごまかすべく、太郎冠者に身替りで座禅をさせ、逢引に出かける山陰右京。はたしてその結末は・・・狂言「花子(はなご)」を舞踊化した、おおらかなおかしみが特色の「身替座禅(みがわりざぜん)」。

主人のお供に遅れてしまった奴(やっこ)が伊達な主人の様子を真似てみたり、軽快に足拍子を踏むのが見どころの長唄(ながうた:邦楽のジャンルの一つ)「供奴(ともやっこ)」。

若柳美香康氏、尾上菊之丞氏、若柳吉蔵氏、市山松扇氏など、まさに今が旬の舞踊家が、日本舞踊の名作をお届けします!

チラシ裏
私は「身替座禅」の侍女小枝として、狂言物に挑戦させていただきます。

日本舞踊の魅力をさらに知る!座談コーナーも

公演の最後には、出演者一同と伝統芸能に造詣の深い葛西聖司アナウンサーが、演目や出演者について、そして日本舞踊の魅力について語る座談会も!

16:00開演の夜の部とセットで購入するとお得になる割引もあるそうなので、ぜひ、日本舞踊の名作をたっぷり楽しむ一日を過ごされてみてはいかがでしょうか。

イベント情報

日時
終了|2018/08/25(土)12:30
場所
国立劇場 小劇場
東京都千代田区隼町4-1
アクセス
■地下鉄をご利用の場合
半蔵門線 半蔵門駅 下車、1番出口から 徒歩 約5分

有楽町線/半蔵門線/南北線 永田町駅 下車、4番出口から 徒歩 約8分

■バスをご利用の場合
都営バス 都03(晴海埠頭-四谷駅) 
宿75(新宿駅西口-三宅坂)
三宅坂 下車 徒歩 約1分

■お車をご利用の場合
駐車場有
終演まで  普通車 500円
バス  1200円
費用
全席指定 5,500円
学生 3,900円
12時30分の部・4時の部セット料金 10,000円(セット料金は同時購入の場合のみ)

※障害者の方は2割引

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