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地唄舞 花崎流 家元
花崎 杜季女(はなさき ときじょ)

プロフィール

昭和の地唄舞の名人神崎ひで師の芸に小学校6年で出会い傾倒、中学校入学より神崎ひで師に師事、その後ひで師の高弟ひで女師(後の閑崎ひで女師)に預けられ、関東の地唄舞の修行を続ける。
毎年花崎流地唄舞の会、花崎杜季女リサイタルなどを、国立劇場、紀尾井ホールなどで主催する一方、地唄舞普及活動に力を入れ、平成22年、東京都港区に地唄舞普及協会を設立。
国内・海外でのワークショップ、和講座案内人、小学校講師を務める。現代に生きる地唄舞の可能性を追い求め、海外の伝統楽器、ジャズ、朗読とのコラボ、美術館とのコラボ、被災地いわき市民俗芸能との鎮魂公演など多ジャンルとの活動を広く行う。

海外公演、事業には、港区、東京都、国際交流基金、Eu・Japan Fest、東京倶楽部などよりサポートを受けて活動。海外公演などには、次代を担う舞手も同行させ若手育成にも力を入れている。

テレビ局インタビュー

▲リトアニアテレビ局にて

テレビ局インタビュー

▲テレビ局インタビューの様子

平成28年年末より三鷹に「六瓢庵」(予定)という和もの文化を身近に味わえる空間を開場予定。東京と広島で教室を開講。

私の地唄舞考

2畳の空間で無限の世界を表現する魅力

地唄舞は、日本でも希有な”女性がはぐくみ育てた芸能”です。江戸を中心として栄えた歌舞伎舞踊(日本舞踊)に対し、京都・大阪の上方で隆盛した舞踊で、お座敷で埃を立てぬように舞うため、「座敷舞」とも呼ばれます。畳2畳分という狭い空間で、抑えた動きの中で、着物という身体を隠す衣裳の中から、それでも溢れ出る想いを表現するのです。

私が最も惹かれる地唄舞の魅力は、お座敷の中、わずか2畳の空間で表現する無限の世界を見者の方と分かち合える芸だということです。見者と舞手の想像力で毎回何が観えるのか真剣勝負です。

もちろん、現在、舞台芸術としての地唄舞の場合、大舞台で、照明も使い、白塗りをして衣裳と鬘(かつら)を付けて舞うことも一つの大事な表現方法です。しかし、地唄舞本来の姿は、先に書いたように狭い息使いも全て感じるお座敷空間で、燭台が見者と舞手の世界を分け、直面して全てを舞うことだと思います。

舞台面


地唄舞は「動きの朗読劇」

また、地唄舞は、「動きの朗読劇」と考えていただくと解り易いかもしれません。
地唄舞は一人舞が基本ですから、その曲をどうとらえて、表現するかは、舞手個々の感性、年齢、もしかしたらその時の閃きでも変わってきます。さらに見者の方も、時代、場で変化があるわけで、1回1回の舞が一期一会の世界です。


舞の題材はさまざま

ちなみに、古典芸能、地唄舞というと、舞うテーマは重いものばかりかと思われてしまうかもしれませんが、軽く、洒脱な(垢抜けていること)もの、世の中を斜に見て笑い飛ばしているものなど、色々の人間社会を描いています。それに加え、新しい曲での新作もたくさんできていますので、ぜひ臆せずに見てみてください。

凛とした美しさを目指して

京都

地唄舞といえば京都のイメージが強いかもしれませんが、私が追い求める関東の地唄舞は、明治維新と共に関西から移ってきたはんなりとした趣に、江戸の粋(いき:気立てや身なりなどがさっぱりとあか抜けていて、色気があること。また、そのさま。)を加味し、凛とした美しさに重きを置いています。
身体が自然で無駄な動きをせず、身体の周りの空気が整然と動いてくれることが大事です。その動きを作るための修行で、丹田に支えられた、芯の通ったまっすぐな美しい身体が作られます。
関東の地唄舞の凛とした美しさを、ぜひ一度ご覧になってみてください。

花崎 杜季女HP tokijyo.com
地唄舞普及協会HP jiutamaifukyu.jp

Hanasaki Tokijyo

jiutamai dancer

She is the chairman of Hanasaki Jiutamai company. She organized the Jiutamai promotion foundation. She has the recital and Hanasaki mai group stage every year in the national Theatre etc. Also she teaches in the school and the communities. She has the performance and the lecture with the different field. One example, she had the stage with the Japanese juggler, and the traditional pray etc. She choreographed in San Jose Daiko and had the performance in the Paris International University , in Lithuania, in Poland. She is planning the abroad tour every other years. The Jiutamai dancer is telling the story with her own mind while using the elegant movements of her fingers, shoulders and eye look. The viewers react to the story, told by the dancer, in their own way. In this way, the Jiutamai world is being created. That is why jiutamai, the same as expressive reading, is always performed by one person.

花崎 杜季女

店舗・稽古場情報

店舗・稽古場名
花崎杜季女地唄舞稽古場
所在地
1.東京都港区高輪4丁目 2.東京都武蔵野市西久保1丁目 3.広島県広島市西広島
アクセス
1.品川駅より徒歩10分。高輪台駅より徒歩7分。 2.三鷹駅より徒歩3分。 3.西広島駅、横川駅
稽古日・営業日
火・水・木・金・土の中より、毎月ご相談の上、決定します。 2回~8回/月 稽古 ※1回のお稽古は、約1時間程度が目安です
費用
お月謝:月4回稽古 15000円(最初の1年は、10000円)
お問い合わせ
地唄舞普及協会 08039338731
URL
http//www.tokijyo.com

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