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終了|2017/06/04(日)14:00〜16:00

地唄舞へのいざない〜五感で浸る舞の世界

‘芦刈’の世界を五感で感じるワークショップ

みなさまこんにちは、地唄舞の花崎杜季女でございます。今回は、私の弟子・玉女の熱い舞への想いと企画を是非、皆様に知っていただきたく、ご紹介させていただきます。


ワークショップ 地唄舞へのいざない 〜‘芦刈’の世界〜

■概要
旧熊本藩細川家の学問所であった建物‘松聲閣’から庭を望み、その庭も含めたお茶室のしつらえの中で大和物語第百四十八段‘芦刈’を展開いたします。
わかりやすく美しい現代語での‘芦刈’の妻の語りで入り、‘芦刈’の世界に入っていただいたのち、地唄舞‘芦刈’を鑑賞、体験。余韻を楽しむお抹茶の時間をはさんだ後に地唄舞の代表的な演目の一つ、‘江戸土産’を鑑賞していただきます。


松聲閣
■曲目
地唄舞 ‘芦刈’‘江戸土産’

■出演
語り 藤本しの(芝居三昧)
舞と指導 花崎玉女(地唄舞 花崎流)

■企画
花崎玉女

■お問い合わせ先
TEL 090-3084-1475
MAIL maigokorohiraku@gmail.com

■ご注意いただきたいこと
・お扇子など、準備の都合がありますので、必ずご予約の上、お越しください。
・地唄舞に日頃馴染みがない方のためのワークショップです。僭越ながら少しでも地唄舞を広く知っていただくため、現在他流に入門されている方、及び既に舞踊家・指導者の道を歩まれている方のご参加はご遠慮をお願い申し上げます。

松聲閣


地唄舞の体験~その先にあるものを、見て頂きたい

みなさま初めまして、花崎玉女です。最近、何度かワークショップを主催する中でいつも心配していたのが、「参加することによって、地唄舞への興味がしぼんでしまった人はいなかっただろうか」ということです。
たいていのワークショップの内容は、基本の歩き方や扇子の開き方、初歩の短い曲の体験など・・・たしかに、舞の基本や一部を短時間経験するだけで地唄舞の体の使い方の魅力がわかる方もいらっしゃいます。(たいていは何か体を動かす趣味や和洋を問わず踊り系の経験がおありの方ですね。)

ですが、地唄舞の魅力は体の動かし方だけにあるわけではありません。私が舞っていて非常に気持ちがよいのは、自分の内側にある非常に広い世界、無限大で永遠で普遍的な世界が体を通して自分と観客に語りかけている感覚にひたる時です。内なる広大で普遍的な世界が、狭い空間で引き算を重ねた小さな動きに自分の体と技術を通して表れてくる、それが地唄舞をとりまく世界観の特徴の一つだと思います。

ただ、こうした感覚は、ある程度の期間、舞に打ち込み、我が芸の拙さ諸々に多々悩んだ末に理解できたことで、これをワークショップという短い時間で体得して頂くことは不可能です。ですから、今回は、そこに多少の雰囲気づくりなどの演出を加え、地唄舞の世界に入っていただいた状態で、舞の体験の先にあるもの~ご自分のうち深くに共有する地唄舞の世界観を感じて頂きたいと考えました。


日本古典文学の語りと地唄舞

また、私が取り組みたいと考えてきたものに、日本の古典文学の語りと地唄舞とのコラボレーションがありました。特に世界中で訳され、高い評価を受け、愛されている源氏物語について、「ため息まで聞こえる程の研ぎ澄まされた空間で語りで聴く」源氏に大変魅力を感じ、語りと地唄舞で源氏物語をご覧頂く企画を実現したいと考えておりました。

今回取り上げる‘芦刈’は、地唄舞においても各流派で舞われている非常にポピュラーな演目で、平安時代の歌物語「大和物語」に基づくと言われておりますが、古くて新しい、時代を超えて普遍的に人の心をとらえるお話です。


芦刈出典の大和物語 ▲芦刈出典の大和物語

芦刈の話に呼び起されたイマジネーションは、舞い手の心をどう動かし、記憶や心深くに内在するものをどう見せてくれるのか。

体験後は庭をご覧になりながらお抹茶などを召し上がって余韻を楽しみつつ、ご自身のなかから呼び起された世界を感じて、地唄舞をもっと好きになっていただければ幸いでございます。

イベント情報

日時
終了|2017/06/04(日)14:00〜16:00
場所
肥後細川庭園 松聲閣 菊・朝顔の間
東京都文京区目白台1-1-22
アクセス
■電車でお越しの場合 東京メトロ有楽町線:江戸川橋駅下車(徒歩15分) 都電荒川線:早稲田駅下車(徒歩5分) ■バスでお越しの場合 Bーぐる:目白台一丁目下車(徒歩5分) 都営バス:早稲田下車(徒歩5分) 都営バス:ホテル椿山荘東京前下車(徒歩7分) ■駐車場について 公園内に駐車場はありません。近隣の駐車場スペースをご利用ください。
費用
入場料:無料 ※写真代を実費でいただきます

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