六瓢庵 お囃子ライブ vol.1 〜歌舞伎俳優・中村壱太郎氏も特別出演
古典からフリーセッションまで、鳴り物の多様性をライブでご堪能ください!
歌舞伎俳優・中村壱太郎氏による日本舞踊も
地唄舞 花崎流家元・花崎杜季女(はなさきときじょ)でございます。本日は、三鷹の和芸空間「六瓢庵(むびょうあん)」でのお囃子ライブのお知らせです。
鳴り物とは、ご存知の方も多いと思いますが、大辞林によると
“歌舞伎の下座(げざ)音楽で、三味線以外の楽器。また、それを用いた囃子(はやし)。大鼓・小鼓・太鼓・笛の四拍子(しびょうし)と大太鼓を中心に大拍子(だいびようし)・本釣り鐘・銅鑼(どら)・チャッパ・駅路(えきろ)などの補助楽器がある。”
と出てきます。
歌舞伎の下座として演奏される場合は、簾内(下手にある御簾(みす)の中)での演奏が多く、あまり目に触れることが無いかもしれません。ですが、鳴り物の多彩な音色や情景を表す効果音は、大変魅力的、かつ、歌舞伎には欠かせないスパイスです。
そこで今回は、その鳴り物に焦点を当て、入門編のお話とともに実際の音色をお聞きいただきます。鳴り物の音色をあらためて知れば、歌舞伎をご覧になる時や長唄の演奏を聞くときも、きっとより一層、楽しめるようになりますね!
さらに、スペシャルゲストとして、歌舞伎座出演中の中村壱太郎さんが日本舞踊の素踊り(すおどり:衣裳やかつらをつけずに表現する踊り)を披露してくださいます!
壱太郎さんが、華やかな演奏に合わせて、「藤娘」から「供奴」への変化をどのように魅せてくださるか、大変たのしみです。
六瓢庵という演者とお客様の間の距離が近い空間で、三味線・鳴り物・日本舞踊を、ぜひ肌で、お腹で、全身で感じてみてください。
イベント情報
- 日時
- 終了|2017/09/18(祝)13:30〜/17:30〜
- 場所
-
六瓢庵
東京都武蔵野市西久保1-10-1
- アクセス
- JR三鷹駅北口 徒歩4分
- 費用
- 入場料 3000円
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